2016-05-08

今年の菜園計画図、新たにつる用ネット張り、キュウリ植え付け

夏が過ぎるころ、来年の野菜植え付け表を毎年作ります。
それに基づいて菜花をどこに植えるかなどを決め、小さい庭を有効活用しています。

去年の8月に、今年の植え付け予定を決めました。
まあ、作った本人にしかわからないような図ですけれどね。
そしてすでに予定とは違っているというぅ。

数字は隣庭の畝、アルファベットは自宅庭の畝です。
今までつる用ネットは [ 3 ] と [ C ] のみに張ってありましたが、今年は [ 1 ] の畝にも作ります。

材料を用意しました。

ホームセンターに行くとこういう塗装済みのスチール棒が売られています。
自分で組み立てて製作できるようになっていて、こまごまとした部品も揃っています。

ちなみに、[ 3 ] の場所も同じような部品を使って作ってあります。

今回使う土台は洗濯物干しのコンクリートブロック。
しっかりとした重さで安定性があります。 [ C ] のネットの土台として以前から活用していますので、今回も新たに購入しました。

組み立てる前に、まずは畝の整地から。
丈がだいぶ伸びたスイスチャードなど、収穫できる部分は収穫し、他は除去しました。
冬の間ありがとうね。
花が咲いているハハコグサは別場所へ移動。増やしたいので種を落とさせます。

土を耕して笹や篠竹の地下茎などをできるだけ抜き取り、堆肥と有機石灰を加えて耕します。

畝ができあがったら、土台になる洗濯物干し台をまずは設置。

次に、短いスチール棒を金鋸で半分に切断。
ネットを張るための横棒を支える支柱に、上蓋、押さえリング、そしてひっかけ具をセット。

洗濯物干し台に差し込みます。

洗濯物干しの支柱は丸棒が二つくっついた形をしています。
なので台の穴も支柱二つ分。
しかも太さが違いますので、そのまま差し込んだだけではぐらつきます。
短く切ったスチール棒を入れ、肥料袋を切ったものを使って水除け&隙間塞ぎをして、横に支柱を立て、さらに隙間を塞いで。
ぐらつきが完全に治まるわけではありませんが、これである程度安定させることができます。

両方の支柱を立て、次はネット張り。
洗濯物干し台ですので、ネットを張る横棒はもちろん洗濯物干し竿。
これは自宅で余っていたものを使いました。

お好みの網目サイズのネットを用意して竿に通し、下のほうは園芸支柱を2本繋いだものに通してネットを張ります。
園芸支柱は支柱に固定し、丈が余ったネットは折り返して上のほうでゆわえてあります。
切ってもよいのですが、なんだかもったいなくてね。

風でネットが倒れないように両側から紐で固定して完成。
予定表のように畝全部に張るのではなく、3分の2くらいの長さで張ることにしました。
隔年くらいで位置を少し変更し、つる性マメ科野菜の連作障害を少しでも回避しようかなと。

手を伸ばして一番上にようやく届くくらいの高さがあります。
市販のネット用セットだとちょっと低いのですよね。
これなら幅や高さも調節できますし、部品代もある程度安くて済みますし、使わなくなったら別用途に流用も可能です。

場所ができましたので四川キュウリの苗を植えつけました。

ネットを大きく張っておくと、つる性野菜はもちろん、トマトなどの茎をゆわえつけて支柱替わりに使えたりと結構便利なんですよね。

これでまた植え付け場所ができましたので、安心してたくさん種まきできるようになりました。
すくすく育ってくれるといいな。





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