2016-05-09

ステムレタス初収穫(A菜(油麦菜)と食べ比べ、山くらげ作り)

去年の9月13日に種を蒔いて栽培していたステムレタスがだいぶ成長しています。
これは4月26日の写真。

ステムレタスは伸びた茎を食べる野菜で、茎レタスの仲間です。
茎を干したものが山くらげという名前で売られていますよね。

4月初旬くらいから茎が伸び始めてきましたが、収穫適期がわからず。
春の野菜シーズンになり、他の野菜を植えたいので収穫しました。
5月3日
中央にある細くて曲がった茎の野菜はA菜(油麦菜)です。
A菜も同じ茎レタスの仲間で、茎を油と中華スープで煮るととても美味しい野菜です。
せっかくですので味を比較してみようと思います。

さてステムレタス。
茎がとても硬いです。たぶんもう少し早く収穫したほうが良かったのかも知れません。

茎をピーラーでむいて外側の硬い部分を落とし、中央のみにしました。
生の状態でA菜の茎と食べ比べてみたら、A菜のほうがスジっぽかったです。
これはたぶん、A菜が成長しすぎて硬くなっていたのかなと思います。いつもはそんなことはありませんので。

葉も比較。
上がステムレタス、下がA菜です。
形が違うのがわかりますね。
葉も生のまま試食。
葉はA菜のほうがアクを感じず美味しかったです。

そのままでは苦味を少し強く感じるステムレタスの葉ですが、カレー粉とデミグラソースで味付けしたミートソースを巻いて食べたら、味が和らいでよかったです。
5月9日



ステムレタスの茎部分は1本取り分けた後、スライスして干しました。
上段にはタケノコの皮がおいてあります。
その下の、少し白っぽいものがステムレタスの茎です。

2日後、だいぶ乾燥してきました。
5月5日
もう少し干しておきたかったのですが、たけのこを干したかったので網からおろしました。
この後は冷蔵庫内で乾燥させました。

干さずに残しておいた茎を料理。
5月3日
ステムレタスの茎を写真のように切って油で炒め、もどしたキクラゲを入れて味付けしました。
味付けは創味シャンタンをお湯で溶いてお手軽に。
このレシピはA菜の茎料理の時と同じです。

ステムレタスの茎、美味しいです。
クセがなく、少し柔らかいブロッコリーの茎みたいな感じかな。
A菜の茎も同じようにして料理してみましたが、少し堅く成長してしまったものでしたので筋が残りました。
これも先に記したように、A菜が成長しすぎていたからかなと思います。
でも味はステムレタスのほうが優しい感じで美味しかったです。


葉も同じように料理しました。
5月5日
こちらはA菜のほうが苦味が少なくて美味しかったです。

まだ一回しか食べていませんからはっきりとは言えませんが、ここまででとりあえず結論を出すとすると・・・

ステムレタスは茎は美味いが葉は苦味が強い。
A菜(油麦菜)は葉の苦味は少ないが、茎のうまさではステムレタスに負ける。

という感じかな。

A菜はサラダにしたり茎煮にしたりしてよく食べていますが、ステムレタスも同じように料理できそうですね。
なので今年も種まきをして栽培したいと思います。

干して作った山クラゲ、いつ食べようかな。






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