2015-11-11

子亀二匹の室内加温越冬設備(生後二年目、三回目の冬)

二歳を迎えたアカミミガメのポンとクロ。
他の子亀は大きく成長しましたが、この二匹は他の子亀よりも半分くらい小さくて。
他の子亀たちは冬眠に初挑戦しますが、ポンとクロは今まで通り冬は加温越冬させます。

今日、ポンとクロを室内に入れました。
場所を決めて、設備を整えて。

去年の越冬の時に使ったプランター飼育ならば設備そのまま持ち込んで楽なのですが、夫が『泳ぐところも見たいなー』と。
なので、以前使っていたミニ水槽を再度使うことになりました。

こんな感じで出来上がり。



他のかたの参考になればよいなと思い、使用した物等を説明していきますね。


水槽、ライトスタンド、ライト、サーモスタットはこの時に使っていたものです。
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_5.html

水槽は40センチサイズ。
小さい水槽ですが、この二匹ならばまだ大丈夫かな。

今回、UVランプは使用しませんでした。
使って2年経ちますからUVもだいぶ減ったでしょうし、まぶしすぎてあまり好きではありませんので。
ずっと室内飼育ではなく、春になれば屋外で紫外線をたっぷりと浴びれますから、なくてもいいかなと。


保温ヒーターは二年目の冬越しの時に購入しました。
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_83.html

温度設定ですが、日中は28度、夜間は18度に設定しています。
昼夜の温度差をつけたほうが自然で良いらしいです。


以前はまだ小さかったので水槽内ですべて完結できたのですが、大きく成長しましたので、甲羅干しは水槽の外でさせたほうが広く使えるかなと。

100均でちょこちょこっと買ってきました。


近所のセリアでワイヤーラティスを2枚と、天ぷらパッドの金網を新たに購入しました。
写真に写っている整理棚はつかいませんでした。

甲羅干し台を作るにあたり、水槽の真上ではなく横に設置したいなと。
なので、水槽の奥に台を作り、その上に人工芝を切って置いて、買ってきたワイヤーラティス2枚を曲げて囲いを作りました。


後ろの台も自宅にあったワイヤーラティスを曲げて作ってあります。
囲いの押さえをどうしようか思案したのですが、洗濯ばさみではさむだけでも大丈夫でした。
三箇所とめてあります。

天ぷらパッドの網は甲羅干し台への上り坂として使います。


サイズがあわなくて、上側を少し曲げました。
土台のネットに二箇所とめてあり、水換えの際には持ち上げられるようにしました。



さて、これで完成!

で、数日ほど様子をみたところ・・・

うーん、甲羅干し台に登ってくれない。。。

ほんと、登ろうとしないんですよね。
なので、水槽のふたで囲いを作って強制甲羅干しを毎日一時間くらいさせて。


ちなみにこの二匹、特にポンは甲羅干しをあまりしない亀です。
なので今回強制甲羅干しをさせたら甲羅の脱皮が進みました。


下がポンです。
クロも脱皮していますが、ポンのほうがたくさん甲羅が浮いているのがわかると思います。


あまりにも甲羅干しをしないので、上り坂に鉢底ネットをつけてみました。


網の段でも充分に上れるのですが、登りづらかったのかも知れません。
鉢底ネットを使うのは外飼いしていた時と同じやり方なので、これで違和感なくのぼってくれたら嬉しいのですが、はてさて、どうなることやら。

またしばらく様子見してみます。


P.S.
登り坂を縦向きにして、蜂底ネットもそれにあわせてカットして取り付け直しました。
人が見ていないときなどに甲羅干し台にのぼって日向ぼっこしています。
気配を感じるとすぐに水の中にチャポン。
時々、私が見ていても平気で甲羅干ししたりしています。



子亀の水場の変遷
http://nyagonyadaily.blogspot.jp/2015/10/blog-post_5.html
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